「新築住居の駐車場上スペースにスカイデッキを付けたい」と、ホームページの施工例の多さでお問合せをいただき、ショールームへお越しくださいました。
さまざまな条件を元にプランニング。車庫上のデッキは12畳位の広いスペースになりました。
BOX階段をつけて車庫上デッキへも出易くし、駐車場の屋根の高さも問題なくなりました。
ウリン材を下地に、デッキとフェンスはアマゾンネクサス材を使用します。
間口3900㎜の擁壁上にスカイデッキを希望されていました。
通常間口が広すぎると鉄骨の下地が必要になりますが、それだとどうしてもコストが高くつきます。
ところがウリン材の幅広で厚み30㎜以上の梁を使えば、鉄骨を使わずコストを抑えることが出来ます。
次に車庫上のデッキですが、勝手口から下地を造ると車高より低くなってしまい、駐車場の屋根には低すぎました。
そこで勝手口下にデッキの高さを合わせ、段差をつけて車庫上デッキを作成するご提案いたしました。
デッキ下にはキーストンプレート(ガルバリウム鋼板)を付けて雨よけ。 塩ビの波板に比べはるかに丈夫で長持ちします。
デッキ下の車高も問題なく、雨水は樋を通じて外に排水されるので、デッキ下や車が濡れることはございません。
掃きだし窓や勝手口からフラットに出られます。車庫上デッキへはBOXステップで上がります。
デッキ上のフェンスは隙間50㎜で、開放感ある仕上がりになり、コストも抑えることが出来ました。
その分をベンチ・物干し金具(フェンスの柱に設置)の予算に持っていく事が出来ました。