今回の造り替え施工例は同業者としても許せない事例でした。
I様がウリン材でウッドデッキを造られたのはご新築時。
ハードウッドの中で最も耐久力のあるウリン材をチョイスし、その耐用年数は40年以上といわれ一度お造りになればほぼ造り替えの心配がないウッドデッキ素材です。そんなウリン材のウッドデッキが崩れ果てておりました。
調査しましたところ、なんとこのデッキ。
板材だけウリン材で、見えない下地の部分はすべて針葉樹でございました。
針葉樹は皆様ご存じの通り、防腐剤のメンテナンスをしなければたった数年で腐ってしまいます。
もちろん施工当時はそのような説明はなく、I様は憤慨されて施工業者にご連絡されましたが、
『当時の担当もいないので分からないが、割安価格で造り替えをする』という返答だったそうです。
ただ、そのような業者をまた信頼はできず、弊社ガーデンハーツへお問い合わせいただいたとの事でした。
奥に見える廃材の山。よく見ればウリン材は腐っておらず下地だけが腐り倒壊しているだけでした。
下地から外れ反り上がってしまったウリン板材は、残念ながら加工がもうできず。
今回は人気のイタウバ材で下地からすべて造り替えいたしました。
お庭にはもうずいぶんと足を踏み入れてなかったとの事。腐った木材は虫を呼び、手入れされていないお庭は雑草だらけとなってしまいました。
ガーデンハーツがお庭を見事によみがえらせます!
フェンスもぐらぐらで、立っているのが精一杯でしたが。
下地形状もより頑丈に、古いマリンライトもデザインに再利用いたしました。
台風の影響か、今年初の真夏日も記録された今日この頃。
コロナもありまだまだ今まで通りのバカンスは楽しめませんが、ご自宅にこんな木漏れ日のウッドデッキはいかがでしょうか?
葉の揺らめき、暑いくらいの初夏の陽気に包まれ、たまに吹き抜ける優しい春風。
ガーデンハーツのウッドデッキは、皆様のライフスタイルにそんな癒し時間をお届けいたします。
『365日寄り添う場所になる』
ウッドデッキのことでしたら、ぜひ弊社ガーデンハーツにお手伝いさせてください。