H様は約12年前に施工された針葉樹防腐剤注入デッキの造り替えで、ご相談いただきました。
ご自宅を設計した一級建築士の先生が間にはいり、幕張から弊社ショールームへお越しいただき素材・施工例・構造・法規など綿密にお打ち合わせいたしました。
その後現地調査を経て、既存デッキとほぼ同じ形状の溶融亜鉛どぶ漬け架台デッキ、フェンスはハードウッドの仕様で図面パースを作成。
こちらのプランでご契約いただきました。
他社様にもお問い合わせなさったそうですが、鉄骨下地形状が複雑なため不可能と断られたそうです。
最初に既存デッキを解体することになりましたが、家との接合部分が腐食していることが発覚するアクシデントが発生。
ごくまれにあり得る事です。
いったん塞ぎ完全に補修した後、工事を再開いたしました。
まず溶融亜鉛どぶ漬けの架台を設置。
溶融亜鉛どぶ漬けめっきとは・・・ 亜鉛によって鉄の表面に皮膜を作り、鉄の表面が化学反応を起こさないように空気との接触を遮断することによって、さびから「鉄」を守る技術です。 他の表面処理法では得られない高い防食効果があり、「鉄」に対する最も優れた防錆法と評価されています。その後デッキフェンス施工。
ご家族の希望がつまったすてきなウッドデッキ。無事に完成です。
このような腐食したデッキの造り替えのお問い合わせが非常に増えております。
造り替えは経験値の高い弊社にぜひお問い合わせください。