今回は、6F建てオーナービル屋上のリニューアルのご紹介です。
大手ゼネコンからもお見積りをとられていたH様。弊社のプランを気に入ってくださり選んでいただきました。素材は30年対応のアマゾンネクサスです。


屋上には腐敗の進むレッドシダー材のウッドデッキ、プランター、パーゴラ、そしてハードウッドのフェンスが施工してありました。
ご提案は痛みの見られないフェンスを残し、腐敗の進むレッドシダー部分のリニューアル、そしてオーナー様よりご希望の屋上防水工事でした。弊社よりご紹介の形で防水工事業者を選定。弊社管理にて工程を組み、施工の運びとなりました。
FLOW 『 養生から新設まで 』
養生

解体・撤去・処分

防水工事

搬入・新設


屋上空間


腐敗が進んだレッドシダーのデッキ。パーゴラもたわんで大変危険な状態でした

リニューアルである以上、新しいイメージ一新が必然となります。
弊社デザイン担当と打ち合わせを重ね、デッキを全面に、異なる高さのデッキとし、柱補強も含め造り付け家具を配置しました。


そして、収納付きベンチを3つ。これだけの収納スペースがあると収納する場所が無く出しっぱなしになっていた物が収納できて屋上空間がスッキリとしますよ

背の高い近隣マンションから丸見えだった屋上は、パーゴラのブラインド効果でプライベート感が増しました。

そして、この段差こそ、メリハリをつけるだけでなく、今回のリニューアルの一つのポイントとなります。段差部分は板を張り出し間接照明を取り付けました。段差を間接的に照らしデッキに立体的な美しいラインを描き、昼間とは違った見え方となるようデザインしました。
ライティング


夜のウッドデッキは、昼間とは別の空間となります

日が落ちてくると、照度センサーが働き、夜のウッドデッキを照らし始めます。光の陰影が空間をグレードアップしはじめ、間接的に照らす光が癒しの空間を作り始めます。
可動式のプランターには、H様がこれから樹木を植栽されるとのこと。埋め込み照明を間接照明として樹木を照らし、さらなる陰影で色々な雰囲気作りを楽しんでいただきたいです。
室内よりデッキを見る際は左手奥をフォーカルポイントにデザイン。


そして、お客様が集まり造り付け家具に腰かけた際は、また見方が変わるようデザインしました。お部屋のあかりに段差の間接照明が溶け込み一体感と奥行き感が生まれております♪
センス良く配置したボールスタンドは固定材を外せば移動可能なんですよ。
ガーデンシンク


壊れかけていたガーデンシンクはシンプルモダンなガーデンシンクに。当初室外機にはカバーをお付けしておりませんでしたが、室外機の無機質さが目立ってしまい、室外機カバーを造作しました。
夜はガーデンシンクをピンポイントでスポットライトが照らします
今回も、営業やデザイナー、職人が一丸となり、お客様のご要望を実現させたオンリーワンのウッドデッキが誕生しました。これからどんどんお客様らしさを取りいれ、さらなるオンリーワンの空間を作り上げていただきたいです♪
お客様皆様が満足できたと言っていただける、弊社にしかできないウッドデッキ。ガーデンハーツにお気軽にお問合せくださいませ。