変形した車庫形状を利用した車庫上ウッドデッキは、10年経過し原形をとどめていませんでした。リビングに面していましたが、使用できずカーテンは閉めっぱなしにすることが多かったそうです。
今回、外壁のリフォームを行う際にウッドデッキもリニューアルしたいとお問合せいただきました。
私共のご提案は2種類。
既存デッキを撤去後、原形のままに新設するプランと、柱を一本増やしウッドデッキを広く取り、形も長方形にするプランをご提案。
最終的には柱を一本増やし、広く長方形にするプランとなりました。
変形三角形ウッドデッキから長方形ウッドデッキへ
腐ってしまい足を踏み入れることができなかった三角形の変形ウッドデッキ。
面積は約2倍近く増え、使い勝手の良い長方形のウッドデッキになりました。
ウッドデッキへは両サイドからアプローチでき、リビングからフラットに出られるようにウッドデッキの高さを調節。
リビングから地続きの屋外のリビングは、秋の冷たい風に吹かれ落ちた葉が季節を運び風情ある空間となっています。
フェンス
ウッドデッキ、お部屋 目線
ラティスフェンスは今でも人気のあるデザインですが、横貼りフェンスをご提案しました。 ウッドデッキ上からフェンスを見ると、風や光を通す隙間を感じますが…
自宅前道路からの目線
高さのあるウッドデッキに横貼りのフェンスはブラインド効果があり、目線によっては隙間がないように見えるのです。
道路からの視線を気にする事なく、いつでもリビングのカーテンを開けられ太陽の心地よい光が届く明るく暖かい部屋となります。また、一部にデザイン貼りを取り入れ軽いイメージにしました。
秋の新鮮な空気を感じられるプライベートな空間。 ぜひ窓を開け、視線を気にせず外の空気を感じていただきたいです。