新築一戸建てをご購入のH様。
南側2台分の駐車スペースの上に子供が安心して遊べるスペースが欲しい、広い北側の敷地を少しでも有効活用したいとご相談をいただきました。
駐車場の敷地は幅4700mmに対し、高低差が300mm以上ありました。
将来的に背の高いワゴン車への買い替えを想定してリビングからの段差と高低差を考慮しながら車庫上ウッドデッキの高さを決めました。傾斜や高低差がある敷地は、プランナーの力量が計られます。
車庫上ウッドデッキ - 南側 -
ワイド4700mmの車庫上デッキ。
鉄骨も検討しましたが、予算を考慮し木材にてのご提案となりました。木材(当社ハードウッド)で施工できる範囲であれば、10年内での塗装費用などが不要となりコストを削減できます。
リビングよりフラットに出られ、かつ車高の高い車を想定し柱の高さを決めた車庫上ウッドデッキ。お子様たちにとって広くて安全な空中スペースが出来上がりました。
そして、床材はアマゾンネクサス材をご選択されました。日焼けしても板目が美しい木材で、ささくれにくく小さなお子様がいらっしゃるご家庭には特におすすめの木材です。
裸足で赴き、足の裏の感触の心地よさをぜひ楽しんでいただきたいです。
傾斜地ウッドデッキ - 北側 -
北側の傾斜地には家事の合間にちょっと休憩できるスペースを。南側とはまた違った光や風を楽しめるスペースです。
コンパクトなサイズ感が隠れ家的な雰囲気を醸し出しております。
北側の柔らかい光で育つ植物を持ち込み、坪庭のような趣を持たせてもよりすてきな空間になると感じました。新居に新しくできた空間に夢が膨らみますね。
お客様のご要望と弊社のデザイナーが一丸となって造り上げたウッドデッキ。
ウッドデッキで外に出る機会が増えた、ガーデンハーツに頼んでよかったと感じていただける空間づくりを今後も続けてまいります。