SPF材(レッドシダー)で造ったウッドデッキ・フェンスが築8年で腐食してしまい、放置することも出来ずお困りになって弊社ショールームへご相談にいらっしゃいました。
素材、デザインを細部にまでこだわり、造作収納ベンチ・サイドテーブル・扉などについてもお客様が使いやすいようご提案いたしました。
既存の動線を残し、フェンスなどのデザインを変更しました。
隣家との目隠しにはウリン材のルーバーフェンスを設置、耐久性も抜群です。
既存のウッドデッキ屋根を少し延長し、より使いやすく。屋根材には採光の取れるフロストタイプのポリカーボネートを使用。
その他のデッキやフェンスにはアマゾンネクサス材
を使用しました。
ウリン材の大きなルーバーフェンスは重厚感もあり、デッキの仕上がりを引き立てます。
既存の大きな収納庫は塗装し直したので違和感もございません。
既存のテーブルに合わせて収納ベンチを造作。
路面のデザインフェンス。柱が隠れてスッキリしました。
経年変化(グレー色になる)を遅らせる方法として、ダークウォルナット色のワトコオイルを2度浸透させました。
手間がかかるため経費は上乗せになりますが、お客様には納得していただける仕上がりとなります。
デッキの反対側(奥)の施工前の様子。
腐食が進み、手の付けられない状態でした。見た目も…。
植栽を残してデッキを広げ、扉と階段を設置しました。
デッキ下の収納。カヌーもしまえる大きさです。
デッキ下収納の上のフェンス裏には、同じ木材で新たに造作した立水栓。
ステンレスの水栓パンは埋込でスッキリと。デッキ上での利用に役立ちます。
ウッドデッキ屋根
一部追加しましたが、既存のポリカーボネートを再利用。フロストタイプのポリカーボネートが採光を和らげてくれます。
ローデッキ
庭の端に簡単なパーゴラと低いデッキを新設しました。地面に近いので耐久性を考えこちらのデッキにはウリン材を使用。
芝の手入れの合間にくつろげる、快適な空間が生まれました。
O様は今後、以前の様に防腐剤を塗布する手間が省けると喜んでいらっしゃいました。
ガーデンハーツでは、使う場所によって木材を使い分けるご提案が可能です。
永くハードウッドを海外から直輸入、数々の著名建築物件を手掛けた経験がものをいいます。