11月初旬、約8年使用の2×4のレッドシダー防腐処理のスカイデッキ及び庭のデッキ(60㎡、高さ2000㎜)が完全に腐ってしまい、外にでられないとの相談を受けました。
早速、構造計算をしてパース、立面図、見積りを提案。何日かの打合せを経て、お台場や金沢八景でもデッキ材として使われているセランガンバツー材(柾目)を使ってリフォームすることに決定しました。
施工前
レッドシダー使用(約8年)。特にスカイデッキは危険です。手すりも落ちていました。
庭のデッキも歩くと下に落ちてしまうほどです。もう限界に近いです!
擁壁から約2000㎜上に設置された(半分スカイデッキ仕様)部分も完全に腐食しています。
玄関横、階段も腐りその横の枕木にもシロアリがいました。
解体中
半日かけて丁寧に….。職人の一人は怪力ゴリラのようで頼もしく^^
柱の中はご覧の通り、空洞でした。
上に人が乗っていたら…;
庭のデッキも危ない状態でした!コーナーにもシロアリの巣が。腐った木材は全部で4tトラック3台分に!
完成
見慣れたデッキが完成。 今後は20年以上全くのメンテナンスフリーで塗装の必要もありません。
開放的にひな壇、目隠しフェンスで…。
デッキの物干し。使わない時は中に納まります。
給排水シンクも新たに設置。可愛いボウルの下には収納を。
反対側は低いフェンスで…。
枕木も撤去して新たにコンクリートを打ちました。上に収納庫を。