腐ってしまったウッドデッキの修理や造り替えのタイミングは中々難しいものです。
見た目はくたびれてしまったけれどまだ大丈夫だろう…、と思っていたら『突然床が抜け落ちた!!』という事もよく耳にします。
レッドシダー材はウッドデッキ材としてポピュラーですが、対応年数4~5年となります。もちろん毎年のメンテンンス(防腐剤の塗布注入)により10~14年程度は耐久いたしますが、これがなかなか大変で費用も掛かります。
ハードウッドもここ数年で一気に知名度が上がりましたが、防腐剤無しで25~50年という長期的な耐久年数がございます。
今回はノーメンテナンスで30年以上耐久するハードウッドをチョイス。最近問い合わせの多い人工木材も候補にありましたが、逗子葉山エリアの日差しに不向きなため、全てハードウッドでシンプルでナチュラルな空間にリニューアルいたしました。
フェンスのデザインは隙間を狭め、高さを高くしたデザインにご変更。
くたびれてはいるが問題なさそうなレッドシダー。しかし実は芯の方は腐り果てスカスカの状態に。この上を歩いていたと思うと怖くなりますね。
下地の梁材ももちろんハードウッドを使用。3人がかりでないと持ち上がらない程の重量でした。
以前は縦のルーバーフェンス。見た目にもオシャレでしたが縦の筋は目隠し効果は今一つ。
横貼りのフェンスでプライバシー効果もUPです。物干し場としても今後も大活躍です!
お客様の声
モノづくりの中で、安かろう悪かろうではもちろんダメです。
金額を制限なしにかけられたとすれば、きっといいものが作れるでしょう。
しかし皆さま決まった予算がある中で、その金額以上の価値を見出すには経験値と知識から生み出されるアイデアや技術が必須となります。
オーダーウッドデッキという、声なき商品。
カタチ無き商品を販売するガーデンハーツはウッドデッキの代弁者として本年も張り切って、皆様のご要望に応えるべくご提案を続けております。